2016年10月30日日曜日

昨日の続き

なんてゆうか、ケニアには肉体労働の過酷さがあって、日本には心理的な生きづらさがある、とかそんな比較をしたいわけではないんです。

もはや、あらゆる事柄を国と国で比較することには限界があると思います。ケニアでも日本でも、その困難の質は違えど、一定程度の人たちが、周辺環境による理不尽や苦渋を強いられている。

上手い例えを読んだことがあります。「みんながお腹をすかせていた中で育った子どもと、一人だけ給食が食べられない子ども。どちらがより貧困の影響を受けるであろう。答えは、それほどシンプルではない」(阿部 2011: 66頁)。

同じ指標で測ってどっちが楽でどっちが困難か、などと簡単に割り切れる問題ではない。

そういったことを伝えたいんですが、自分の中でもまとまってない考えを、外国語で伝えるには、語彙力と表現力が不足していて難しいです。

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