2016年10月22日土曜日

延期に延期を重ねるミーティング

そういえば研修のことをあまり書いていませんでしたが、プロポーザルについて進めています。
ムソマという村の村民たちvsADEOスタッフvs私、で日々意見の擦り合わせに苦心しています。意見の対立は良いんです。私だけが納得のいくプロポーザルを作ったって仕方がないから、衝突を繰り返し何度も話し合って、ムソマ側もADEO側も全員が納得することが重要です。ただ問題はミーティングに集まるかどうかのところ。時間を守らないのは日常茶飯事なので気にしないですが、ミーティングに来ない、というのは大きなチャレンジです。

9月20日頃から、ボスが直接ムソマ側と話さなくては進まない事項が発覚し、その週末にムソマに一緒に行こう、と言ってくれたはずが、延期に延期を重ね、1か月が経過してしまいました。なんで延期してしまうか?というエピソードのひとつをご紹介します。

例えば、先週の10月13日(木)12時からムソマでミーティング、ということで前日には合意していたんですが、ボスが出発の直前に「あとで行くから先に行っといて」と言い出しました。ええ、嫌な予感はしました。とりあえず先に行きました。
11時半にムソマ代表者の家に行き、お昼ご飯をご馳走になったりしていたら12時半を過ぎてしまいました(まあ、この程度の遅れは誰も気にしません)。ミーティング場所に遅れていくも、あれ?誰もいない。もともとミーティングには83人(!)+私とボスが参加予定です。しかし、その週ムソマ周辺で5人の死者が出たことで葬式が立て込んでいるとのこと。とはいっても、少なすぎでしょう?そして案の定、ボスは来なかった。月曜に延期しよう、ということになりました。ボスとも電話で連絡を取り、10時開始で合意しました。

10月17日(月)、朝8時半にボスから電話。「今から病院行くからオフィス行くの遅くなる」とのこと。「あれ、今日ムソマだけど来れる?」と聞くと、「え?そうだっけ?何時から?」ととぼけるので、「10時から!」と返すと「あ~後で連絡する」といわれる。その後、私からムソマ代表者に電話し、「今日10時からだよね?OK?」と確認するも「あ、それ水曜に延期しようってことになったのよ~水曜でよろしく!」とのこと。延期したなら連絡しなさいよ。ボスに再び電話して「水曜が良いんだって、水曜どう?」と聞くと、「水曜は別の会議がある」とのことだったので、再びムソマに電話して「水曜はボス予定あるって!」と伝える。


そんなこんなで橋渡し役がいかに大変かというのが分かってもらえるでしょうか?なんでみなさん勝手に予定をコロコロ変えてしまうんでしょうね? こんなドタバタが重なって、結局、ボスと一緒にムソマに行けれていないのです。

集まれば議論は白熱するし、確実に前進するのが分かるんですが、集まるまでが大変です。



ブログでは愚痴っぽくなっていますが、実は最近驚くほど楽しいです。
あかん、楽しい。と心の中でつぶやいています。
うまくいかないことばっかりなのに、なぜか良い気分です。

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